北海道と言えば、どうしてもここだけは外せない例のあそこに行こう。


わかる方には一目でわかる、このダート入口。

例の分岐。写真右側(バイクの進行方向)にはオフロード初心者は決して単独では向かわないでください。写真奥方向が頂上方面です。

どうしてもここを好天時に訪問する事が最優先になるんです。山の頂上まで堂々とバイクに乗って登頂できるなんて、今のところここしか知りません。

僕ら夫婦がタンデムで渡道した時には、天気に恵まれず、最良でガスという状況。アホみたいなピーカンを一緒に見たかった思いに、いつまでも引きずられます。

気温はさほどでもないけれど、日差しが少し痛いくらい。それに北海道ならではのカラッとした空気に、やたらと喉が乾くんです。

常に身につけている妻の遺骨を握るのがクセになったみたいです。

写真じゃ伝わりにくいので、現地に行ってみてください。
浸るだけ浸ったので、函岳をあとに。

林道区間は関東と大差ありませんが、まあストレートの長いこと。いちいちサマになる風景ばかりです。

一頭だけ、やたらと着いてくるし声をかけてくる個体がいて、ちょっと去りがたくなりました。

一旦キャンプ地に戻って、大事な場所に移動開始。

どうしても朝の風景から開始したかった多和平まで、美深から一気に移動。こんな荒業もトランポだからできることです。
さあ、明日の朝が楽しみだ。